平成27年度二宮町予算書を読み込んでみました。
細かいところまでは書ききれないので、大きく気になったところをまとめて掲載します。


二宮町は2040年に消滅可能性都市に指定され、村田町長は「町の財政をゼロから見直し」と所信表明しました。いくら就任時には 予算編成がまとまっていたとしても、ここで将来にツケを回さないようにしなければいけません。町税が15,6713千円、地方交付税が500万円減少したのに、一般会計の歳入歳出は18,800万円増加しているのは問題だと思います。


歳入は、地方消費税交付金、剪定枝資源化施設整備・運営事業に伴う平塚・大磯負担金や国庫支出金・県支出金、二宮小学校太陽光発電設備設置工事に国庫支出金・県支出金、寄付金、教育・保育給付費負担金、公共施設整備基金繰入金、臨時財政対策債などが増えています。容器包装リサイクル拠出金3687千円も含まれていましたが、今まではどうして対応できなかったのかな。

臨時財政対策債は、ここ9年間の予算の中で2番目に多い4800万円。寄付金は1万円が300件のふるさと納税を充てるようだが、大丈夫かな。

歳出は、人件費が183302千円で、前年度より3,9732千円増加しています。予算書をみると非常勤特別職や臨時雇員、報償費などの記載が目立ちます。

また、給与費明細書によると、長等が1人増で合計4,0879千円(今までは教育長が一般職だったのが条例改正で特別職に)前年度より1,2301千円の増。議員が合計で1267千円前年度より1,017 3千円の増。その他特別職が125人増12,6474千円前年度より5464千円の増。

町の出先施設等のスタッフのプロ意識のなさ、応対のひどさに驚かされることがありますが、採用基準はどうなっているのでしょうか。

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万円以上の補助金団体は、合計で1108千円減額されていますが、地区長連絡協議会へ889千円の補助金が新設され、遺族会、民生委員児童委員協議会、観光協会、消防団本部が増額されています。
また、いつまでも同じ団体を補助しているように思えますが、判定基準、算定金額の根拠を明確にしてほしい。

町民活動推進補助金は審査を受け、3年以上は補助しない違いは。この総額は100万円だが、今年度予算では、同じ町民活動推進事業の中の地域間交流事業委託料103万円より低いのは何故

委託料の記載も多いが、金額の算定基準や委託先の選定理由を明確にしてほしい。きちんと仕様で倹約に努め、最良のものになるように、業者に見下されない職員の資質も試されています。

環境衛生センター維持管理費の光熱水費が1,220万円で高いのではと過去に遡って調べたら、平成20年度19万円、21年度129千円、22年度92千円、23年度9534千円、24年度900万円、25年度1千万円26年度1,220万円と年々増加。目が回るほど不思議。

町役場と駅前町民会館が浄化槽だということもわかり、町役場自体が下水道接続していないのは何故なの?


しお風 神保智子