今日は旧暦の七夕の節句です。

節句は、季節の変わり目に行われ、自然の恵みへの感謝、無病息災への祈りが込められてきました。

七夕はもともと中国に伝わる牽牛星、織女星の伝説、そして、星に裁縫の上達を願う乞巧奠(きつこうでん)から日本にあった在来信仰と結びついたものだといわれています。



二宮町の梅沢海岸では、昔、紙人形を使った県内唯一の七夕行事がありました。

織姫・彦星をつくり、小学校の低学年にあたる幼い女子たちが旧暦の7月6日に柳の二股の枝を切り、7月7日に、それ二本で物干しのようなものを作り、砂浜に立て、海水をくみ上げて里芋の葉の上に入れておきます。



薄い紙で切り抜いた織り姫・彦星の男女一対の紙衣を竿に通し、はたきのようなもので、里芋の葉の海水に つけてたたき、習字や裁縫の上達を祈り、その唄を歌いながら、紙衣を早く落とすのを競いました。その後、海に流したそうです。



この行事をアレンジして現代によみがえらせたいと思い、この夏に「walkwalk(ワクワク)ふるさと探検隊を企画しています。



先日8月16日に、この七夕行事について聞き取り調査をした平塚博物館長の澤村康彦さんから「昔の七夕、今の七夕」についてお話を伺い、実際に紙人形と竹飾りをつくるワークショップを行いました。子どもたちは薄い紙でつくるこの作業を大いに楽しんでくれました。

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次回は、8月23日。野外の二宮竹の里でみかんの青摘み体験、青摘みかんで作る七夕料理づくり、七夕行事を行います。

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七夕料理は、青摘みかんのちらし寿司、
そうめんの汁物、みやじ豚とにがうりの豚しゃぶ、夏野菜スティック、香の物です。

まだ、残暑が厳しいですが、七夕料理で暑気払いしましょう。



ご都合のつく方は、ぜひ子ども連れでご参加ください。

930分ラディアン集合です。


しお風 神保智子