予算編成見える化作戦は、職員も一見して検討しやすくするためでもあります。



職員は、自分の担当する事業の内容を理解しているのは当然ですが、予算編成全体を理解して、全ての職員が

自分の担当する事業を予算要求しているのでしょうか。

自分の担当する事業が予算化されなかったり、大幅に減額されたくないと思って、予算要求してくるのではないでしょうか。



特に二宮町は基金が不足し、公共施設の老朽化が著しく、人口減少も進み、将来の財政逼迫は著しいと危惧される中では、職員の意識変革は、二宮町の行財政運営には必須だと思います。



予算編成の見える化作戦の方法の一つに、「
職員が働く意欲を増す観点からの人件費・委託の見直し」があります。町財政研究会の中でも職員の意識変革は多くの人が指摘していました。



このメールマガジン「しお風いどコミ」のお返事に「二宮町の今の状況と職員のやる気のでる環境についてはとても心を痛めます。人事配置・処遇・研修」の三つの要素がかみ合うことが組織と人を伸ばすために必要です。」というお便りもいただいています。



また、市民の立場から市政の政策提言や市民のシンクタンクづくりを目指している「フォーラムちがさき」の第50にも特集されています。

しお風 神保智子