東大二宮果樹園跡地の魅力を伝えたいと思い、町道沿いのフェンスに写真ラミネート板33枚を町の許可を得て、1月7日(木)から2月6日(土)まで掲示していますが、様々な方がご覧くださっているようです。
今日の午後、「写真1枚が昨日の風で針金留めがはずれて飛ばされていたので、とりあえず留めなおしておきましたが、うまくできなかったので、点検してください」という電話連絡がありました。
点検しなければと思いつつ、雨降りなので原稿書きを優先していた私にとって、うれしいかぎりでした。電話でお礼は述べたのですが、急いでいくと別な方がじっくりご覧になっていました。その方も「点検にきたの?御苦労さまです」と声をかけてくださって、うれしかったです。
また、情報を流してくださった方もいらして、うれしいことです。
しお風 神保智子
コメント
コメント一覧 (5)
果樹園内の説明が詳しくて素晴らしかったです!
学生寄宿舎の裏に横穴古墳があったのには
驚きました。
見学できなくて少し残念ですが。。
隣接する間島さんの敷地もそうですが
このあたりは風水的に素晴らしいポイントだと
思います。
北側を小高い山で囲われ南を向いています。
古墳時代の人たちもこの風水パワーに
気づいていたのでしょうね。
小田厚を越える小さな陸橋の袂に
江戸時代の庚申塚もありますね。
1688年に建立されたようです。
間島さんの敷地にある小高い丘にも
「月待ち講」の石碑があります。
(玄関脇に移してありますが)
「十三夜」と彫ってあったようです。
今は風化して判読が難しいですが。。
すぐ近くにも温泉(鉱泉)が出るようです。
このようにこのあたりいったいは風水的に
古墳時代から注目されてきたようです。
風水パワーで果樹の発育も良いのでしょうね。
「月待ち講」の石碑は気がつきませんでした。
地域ブランドづくり「湘南♡風と星物語」という活動も
していて、風や星にまつわる話を掘り起こしている
ので、うれしいです。
二宮の珍しい七夕を再生させようと夏休みに
小学生と一緒に行った冊子ができましたので、
よろしかったら、お渡ししたいと思います。
昔横穴墓に入った方が彩色された絵があったそうです。
学生のいたずらかもしれないけれど、古代の絵だったら
浪漫がありますね。
で、、「月待ち講」を調べてみました。
元町河原の地蔵に二十三夜塔があります。
二宮町で公表されている「月待ち塔」はここ一箇所
かもしれません。
となると間島さん宅の月待ち塔(十三夜)は貴重
なものかもしれませんね。
敷地内の小高い丘の上にあったそうです。
そこには神社のようなものがあったと言っていました。
それらしき石が二つ並んでいます。
(貝の化石を含んだ石です)
十三夜は虚空菩薩を本尊として祀ります。
(二十三夜は勢至菩薩です)
その神社にも祀ってあったのかもしれません。
長くなるのでひとまずここまで。
十三夜というのは満月である十五夜より
二晩早い月です。
夕方まだ少し明るいうちに月が昇ってきます。
ところで近くに明星(あかほし)神社があります。
そこの御本尊は虚空菩薩です。
十三夜とシンクロしますね!
虚空菩薩は金星を神格化したものだそうです。
明星神社の謂れに金星が関わっているからでしょう。
十三夜の月が昇る時刻と宵の明星が西の空に
キラキラ輝く時刻は同じ時間帯だと思います。
きっとあの小高い丘の上から江戸時代の中里の
人たちが十三夜を見ながら宵の明星も見ていた
ことでしょう。
みんなわくわくしながら月が昇ってくるのを待って
いたのだと思います。
間島さん宅の玄関脇にある十三夜塔は
二宮町にとって貴重なものだと思います。
地域コミュニケーション紙「しお風」に連載をお願いしている平塚博物館長の澤村さんにこの情報を教えたいと思います。
間島さんのお宅には、2月6日のツアーの件で明日立ち寄ろうと思いますので、写真を撮影してこようと思います。
七夕の冊子は配布用も置いてきましたので、よろしかったらお持ちください。