温暖な二宮には珍しく降った雪。雪の日の梅の花は風情があるのではと蘇峰堂を訪れてみました。


蘇峰堂は、明治・大正・昭和にわたって出版、言論など幅広い分野で活躍した徳富蘇峰の秘書であった塩崎彦市氏の屋敷跡です。その中の梅林で蘇峰も愛したと言います。

満開を迎えた梅の木もあって、今日は見ごろだったようです。

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雪が積りはしないけれど、乾燥した空気をしめらせ、梅の木も鮮やかさを増しているように感じました。古木で曲がった幹や様々な造形の幹に白い梅の花が一面に咲き、その足元には白い水仙が咲き乱れていました。
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雪のせいで、私のほかは誰一人なく、この美しい風景を独り占め。梅の花の蜜を吸いにか多数のメジロが木々の間を飛び交っているのも愛らしい。
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平安時代までは、花見と言えば梅の花だったそうですが、その訳もわかるように思います。

梅と水仙の花の香りで辺り一面は、かぐわしさに覆われ、様々な悩みを抱えている私にとっては桃源郷のようです。


幼い頃父と訪れて感動した臥龍梅を探しましたが、見つかりませんでした。横に曲がった幹の梅はありましたが、違う木だと思います。父との思い出もあり、少し残念です。
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しお風 神保智子