11月26日(日)に東京芸大建築学科同窓会「匠美会」会員が70名以上旧山川邸に集結。
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10月に依頼があった時は、20人くらいとの話だったのが、募集をかけたら、60名に増加し、スタッフを入れると70名を超えるというので、3班に分け、急遽吉田五十八邸を外から観る班、カトリック二宮教会の庭で待つ班とすることになりました。
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「匠美会」は、芸大建築学科の諸先輩の設計した建築の見学会を毎年企画しているそうです。今回は吉田五十八吉村順三両先生が設計し、現在も個人宅としてされている旧山川邸(現添田邸)と湘南茅ヶ崎の家(現熊澤邸)の見学でした。

参加した会員の方のお話だと普段は20名から多数でも40名くらいで、70名以上の参加は初めての快挙だそうです。
普段は参加しない方も今回は面白い企画で参加したそうです。以前も吉田五十八と吉村順三両先生が設計した建物見学はあったのですが、これほどの人気ではなかったようです。

参加者の何人から伺った理由は生活の様子や生活者に直に話を伺え、自由に見学でき、戸の開閉、細かい部分もじっくり見られ、実際に座ったりすると建築家がどのような意図をもって設計したのかよくわかるからだそうです。

特に山川邸が良かった理由は、戦争中で材料も建築面積も制限がある中で、美人画家の山川秀峰に住みやすさ、安らぎを与えられる繊細な工夫がほどこされ、今の所有者もそれに満足し、あまり改築せずに住み続けている住宅の魅力だそうです。


しお風
 神保智子