山川方夫は、芥川賞候補に4度,,直木賞候補にも1度あがるなど、作家として活躍する一方で、雑誌三田文学の名編集者として江藤淳、坂上弘、曾野綾子たち多くの文学者を世に送り出しています。

二宮との結びつきは、父秀峰が別荘を建てた時から始まり山川文学に大きな影響を与え、結婚生活もまた二宮の地で始め、34歳の若さで交通事故により突然の死。
山川文学は二宮の地で始まり、この地で終わっているとも言われ、二宮は「最初の秋」「夏の葬列」をはじめ様々な作品の舞台となっています。

山川方夫と「三田文学」展
1月27日(土)~3月11日(日)9:30~17:00(入場は16:30まで)
県立神奈川近代文学館(横浜・山手 港の見える丘公園内)

休館日 月曜日(2/12は開館)   

観覧料 一般400円 65歳以上200円、
20歳未満及び学生200円、高校生100円、中学生以下無料

記念講演会
「山川方夫 ― 人と文学の魅力」
講師 坂上 弘(作家、本展編集協力)
3月4日(日) 14:00開演
料金1,000円(全席自由・税込み)

主催 県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会 
後援 NHK横浜放送局、FM横浜、神奈川新聞社、TVK

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邸園 (36)

 しお風 神保智子