日本の伝統建築の美に着目し、新興数寄屋と呼ばれる新しいスタイルを築いた建築家、吉田五十八が設計した住宅が、今もほとんど当時のまま残存しています。 
建築だけでなく、芸術、文学上も価値の高い住宅です。

美人画で有名な日本画家山川秀峰の別荘で、「どうせ海岸に 住むのなら、海の一番よく見えるところにしよう」と建て、 その息子の作家で雑誌三田文学の名編集者の山川方夫の文学に大きな影響を与えました。
 
山川文学は二宮の地で始まり、この地で終わっていると も言われ、二宮は「最初の秋」「夏の葬列」をはじめ様々な作品の舞台となっています。  

平成29年には文化庁の近現代建造物緊急重点調査も実施され、戦争中で材料も建築面積も制限がある中で、山川秀峰に住みやすさ、安らぎを与えられる繊細な工夫が施さ れ、太い梁など農家風数寄屋造りで居心地の良い建物です。

今の所有者もそれに満足し、あまり改築せずに住み続け、 生活の様子がわかり、細部まで見学できます。

2月10日(土) 9:30~  主催 NPO法人湘南遺産プロジェクト
9 時半 二宮駅改札でたところに集合

JR 東海道線二宮駅北口 → 湘南軽便鉄道の走っていた北口通り (菜の花アートフェスティバル)(落花生店など生業文化の感じられる道) → 吾妻山公園中里口 → 吾妻山展望台 → 吾妻山駅前口 → 旧山川邸 → 昼食 → 徳富蘇峰堂 

参加費(資料代):会員 500 円:一般 1,000 円  昼食費別

申込み・問合せ : 西村智之 ☎090-8894-3354  
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 しお風 神保智子