湘南の小さな町二宮。今「二宮町子どもも大人も輝く心身きらり条例」への意見募集をしています。

様々な方からメールでご意見をいただいたので、転載して紹介いたします。

議会がとりまとめた条例案と反対理由はこちらをご覧ください。

意見募集は1月25日までです。ぜひ、ご意見を町に提出してください。
お便りイラスト

Mさんから
「心身きらり条例」の中で、基本的な言葉の定義の条項の中に「健康」がありません。「健康」とは何を示しているのですか?
心身ともに健康というのは、お医者さんにかからないで1人で生活していけるということですか?
この一番基本的な「健康」の意味が、この条例から読み取れなくて、私にはわかりません。
一般の人が考える「健康」と、その人独自の「健康」があると思うのですが・・・。これを誰が判定するのか?怖い話ですからね。

「健康」とはという定義を、以下のように WHOがしています。
『健康とは、完全に、身体、精神、及び社会的によい(安寧な)状態であることを意味し、単に病気ではないとか、虚弱でないということではない』
これを前向きにとらえれば、画家の星野富弘さんのように、身体は動かないけれどケアがされ、精神的に社会的に良い状態(悪い時もあるでしょうが)の人も健康というのでしょうか。
この条例 からは、そこさえも読み取れません。目標の「健康」の定義がないにもかかわらず、健康にならなければいかないという考え方が強制されているようです。
もっと、議員たちがしっかり議論して、市民に説明ができる内容にすべきと思います。

Yさんから
私もこの条例には反対です。
国の「健康増進法」にも憎悪を持っていますが、すでにあんなもの(人権無視)があるのに、さらに自治体が規制・責務を作る気が知れません。
ことにこの条例では具体的な活動がよく分らないので、それが曖昧であればあるほど、何でも包括し、いろいろな側面で個人生活に介入してきそうで、不快です。

健康は確かに望ましいことでしょうが、強制することではありません。
生まれつき身体が脆弱な人に「健康たれ!」と言えますか。

私は喫煙者なので、根拠の薄弱な「受動喫煙の害」をことさら言い立てる今の社会にうんざりしています。
これが行き過ぎれば、東京都の条例のように個人の家庭にすら侵入・介入にしてきて恥じなくなります。
もはやヒステリーです。いま一番嫌いな言葉は「健康被害」「~関連死」です。

長寿の里が目指すべきは「安心して死ねる町・二宮」だと思います。
子や孫の世代が立派に育つのを見届け、その笑顔を見ながら未来を信じて昇天するのが幸福というものではないでしょうか。
「心身きらり」というスローガンでは、それは到底達成されません。
 
Yさんから
法99条に、憲法を守るべき人は天皇と公務員と書かれています。国民のための憲法です。憲法改正論者でも、ここを変えようとはしていません。
公務員は「公僕」であり、主権者ではありません。
その公僕が、住民に義務を負わせてはいけません。
議会が住民の代表として認めれば、住民を縛っても良いのだ!という公務員や議員がいますが、間違っています。
主権者が誰かを忘れている人たちです。
憲法も条例も、権力を縛り、国民の自由を保障するものであって、国民を縛るものであってはおかしいのです。条例も同じです。

Wさんから
かの「条例案」ちらっと読み流し(熟読しなくて済みません)しましたが、確かに、「責務を定める」とか「心身ともに健康」とか、ちょっと如何なものかと思える言葉が散見されました。いかにも熟慮されていないという感じですね。

Yさんから
町にも意見を出してみたいとは思いますが、あの提出書は、「どの部分をどう修正するか」という方式なので、私のような全否定は想定していないみたいですね。
ちょっとためらってしまいますが・・・。

しお風 神保智子