2月14日(土)にラディアンミーティングルーム2で開催された平成29年度人権教育研修会「虫から見えるいのち~多様性をどう受け止めるか」(講師は絵本作家舘野鴻さん)と3月13日(火)に東大二宮果樹園跡地で開催された環境についてのフィールドワーク(にのみやこども自然塾主催、講師高田宏臣さん)。
P2242467
P2242489
P3132454
P3132461
どちらも期せずして、多様な世界であることの重要性、いのちをテーマにし、二宮の場がなせる深い感動を味わったことに想いを馳せました。

また、旧山川方夫邸の魅力についての研究の中で、最も多感な青少年期に敗戦による大きな時代変化を体験した山川方夫さんが海のよく見える部屋から「個」「いのち」「他者への愛」を自問し、現代文学の先駆者・天才と言われる小説を紡ぎだしたのか、これも二宮の場がなせることだったと感慨深い。
補助金申請パワポ4
私は、多様性の世界で生きていたい。その中で個が輝く「住民が主役の共育のまちづくり」を具現化するために、二宮のなりたちとなる地形の特異性、歴史、伝承をふまえながら、二宮の物語性を伝えるまちづくりの語り部になれればと思っています。

とてもおこがましい話ですね。

3月11日開催された二宮町町民活動推進補助金の公開プレゼンテーションで審査員から「伝えると伝わる」は違うと指摘され、「しお風」の活動さえも伝わらせることができなかった私ですから。

でも、まだまだあきらめずにがんばります。

 しお風 神保智子