二宮はみかんが特産品で、吾妻山には弟橘媛(オトタチバナヒメ)の伝説もあり、大和朝廷に柑橘を特産品として献上していたという史実もあります。
二宮で現在のみかんは、押切港から紀州のみかんの穂木を分けてもらい、明治時代に始まったそうです。

11月24日の主要訪問先となる東大二宮果樹園跡地は元園田孝吉男爵の別荘、その後大正15年にみかんの経済的栽培が可能という理由で東京帝国大学が開設しました。
様々な歴史的建造物と果樹園がセットで残されている貴重な場所です。

開設時に建設され、観音開きのルーパー付きの当時としてはモダンな洋館で、他の東大施設にはない建物である管理舎。

もうこんな立派な門柱はできないのではと言わしめる正門。

文化勲章を授与された内田祥三元総長の監修下で建てられたと推定される建物があり3棟もあり、越屋根付の2つの切妻がTの字型に配置され、他の東大施設にはない生産物加工室、学生宿舎、収納舎。

園田男爵時代からある肥料舎など20棟くらいの建造物が現存しています。

歴史的建造物、跡地の裏山を見て回り、みかんの収穫体験、地元の人たちとふれあいながら、湘南みかんの魅力や由来を発見する「体験型」ツアーです。

収穫体験していただくみかん畑は、以前は評判も高かったようですが、後継者がなく、荒れてしまった畑を私たちの手で3年前から再生し、昔ながらの甘酸っぱい美味しさと好評でした。

ぜひ、湘南みかんの暮らしを満喫していただき、二宮がみかんと深くかかわり、その魅力を発していることを味わっていただきたいと思います。
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なお、東大二宮果樹園跡地についての詳しい情報は、こちらをご覧ください。
湘南みかんのある暮らしについての情報は、こちらをご覧ください。
旧山川邸についての情報は、こちらをご覧ください。


しお風 神保智子