「しお風」の活動を道楽と言う人もいます。
確かにある程度の生活のゆとりがあるから、こんな活動ができるということもあります。
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しかし、フリマしたり、県商連の事務局に週3日勤めたり、他で編集をしたりして稼いだお金や父や祖父の遺産を全て注いできました。

今年は過労から次々炎症を起こし、夢も見失いそうになりました。そして来年は還暦を迎えます。
こんな時に二宮町が一色イーグルスに東大二宮果樹園跡地の一部を暫定貸与した5年が過ぎ、来年度から管理運営を行う住民組織を立ち上げようとし、手上げする人を募集しました。
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非常に悩みました。私の性格からすると労力もたぶん金銭的にもある程度負担を強いられることになると思ったからです。

ただでさえ、地域コミュニケーション紙「しお風」の発行は、金銭的にも労力もかかり、時には大きな圧力もかかります。さらに、みかん畑も楽しいけれど、維持していくには多くの方の支援がなければできません。

しかし、私の友人の挑戦している姿や各界で活躍してきた年上の皆様の応援に励まされ、さらに「幸福の増税論」の井手英策さんとの出会いなどもあり、さらに挑戦していくことを決意しました。

10年近く前から描いていた東大二宮果樹園を拠点とした「まちなか♡遊学文化」構想。
若い人たちを応援しながら、この構想、さらには住民が主役の共育のまちづくりを具現化できるように、あと数年、町を変えるバカ者になりたいと思います。
さらなる挑戦イラスト

 しお風 神保智子