広報201902月号

今年度二宮町一般会計当初予算は、新庁舎建設の影響が早くも出てか、新庁舎整備事業の起債が3,160万円、町民センターや学校など公共施設の修繕料が現状からすると少なく、子育てサロンや学校給食センターが民間委託。

下水道特別会計への繰り入れが2億9,832万5千円、昨年より約9,745万4千円減額され、下水道事業債は3億60万円を起債し、昨年より1億780万円の増額です。

二宮町の経常収支比率は、ラディアン裏用地、東大二宮果樹園跡地の購入で平成24年度に100%を超え、歳出を抑えやりくりして、平成29年度は95.3%になりましたが、まだまだ余裕のある状態ではありません。
財政推移20190322
今年度は新庁舎の建設関連もあって、予算が昨年より7億1千万円増額され、一般会計の町債残高(借金)は76億6,066万9千円、町民一人あたり借金は27万4,753円になります。
特別会計まで含めると132億895万6千円、昨年より4億1,355万8千円増額。町民一人あたり借金は47万3,745円、昨年より1万6,407円増額になります。
町民一人当たり借金推移
私たち町民は今でさえ財政が厳しいと我慢することが多く、地域や住民の負担は増えています。そのうえ、町民の借金は非常に多いのに、このうえ概算27億円近くかけて新庁舎建設をするのは、無理なことだと思います。

ほとんど恩恵を受けることがないと考えられる子、孫に重い負担をかけてよいのでしょうか。人口減少は想像以上に進み、人口推計では平成32年度と40年後の平成62年度では生産人口は半減し、7,634人となっています。負担はさらに加重されます。
人口推計
平成21年度から23年度にかけてラディアン裏を20億円で購入し、利子を含めて約12億円を平成42年度までに返済するけれど、交付税と法務局への土地貸付料で、実質的な将来負担は生じないと町は説明していますが、借金は減額されないまま現在に至っています。
201306広報1
借金推移
今回も交付金をもらうために、平成32年度に実施設計に着手できるように町はスピード感を持って進めています。
緊急保全事業
二宮の未来を考えるならば、新庁舎建設は反対です。今回の一般会計当初予算を認めてはいけません。
二宮町の存亡がかかっていると言っても過言ではありません。

ぜひ、22日9時半から始まる二宮町議会の表決を傍聴してください。議会放映もされます。

 しお風 神保智子