畑でインド食
「畑×スパイス=美味しいインド食 」になるということを実際に行って、ミニコミ紙「畑のインド食」を発行しています。

インド食といってもカレーだけではありません。ピラフ、サンドイッチ、スープ、煮つけ、炒めもの、揚物、スイーツなどなど、幅広く作れます。肉やダシは必ずしも使ってはおりません。野菜とスパイスを組み合わせていきます。
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なぜそういう事を行っているかといえば、美味しい野菜がたくさん採れる二宮という土地柄に、スパイスを切り口にした新たな魅力を見いだしたいという想いからです。

インド料理におけるスパイスとは特別なものではなく、身近な野草で私達の心身に効能のあるものを干して粉にするなどして料理に活かす日常的に使うものです。土の痩せた暑い国ならではの調理法ですが、私達の暮らしに活かすと食の幅が広がってくるのです。

奇数月の第3水曜日に中里の山の上にあるぽんぽこファームにて「畑とつながる」というワークショップの一環で開催しています。
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ミニコミ誌「畑のインド食」ではレシピも紹介。町内のお店に置いてもらっていますが、お問い合わせいただければお届けいたします。

いつもの食卓にスパイスをプラスして、二宮ならではの田園暮らしの楽しさアップに、少しでもお役に立てれば幸いです。


二宮の新たなグルメ!オリーブマサラのグリル玉ねぎ
①オリーブマサラを作る。(ヨーグルト100cc、オリーブオイル大1、フェンネルパウダー小1/2、胡椒小1/3, にんにくすりおろし1片、オリーブ粉末小1/2、塩小2) 
②玉ねぎ(中3つ)を厚めに輪切りにしてオリーブマサラに3時間以上漬け込む。
③弱火でグリルする。30分くらいかけてじっくりと。
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次回のワークショップ「畑とつながる」
9月18日(水) ぽんぽこファームにて開催。
10:30~方条さんの古武術を通したからだほぐしワークショップ「畑で古武術」
12:30~畑の野菜でインド食ランチ「季節の食材、青摘みかんを使って」
参加費 3,000円 (古武術2,000円、ランチ1,000円)

主催 ぽんぽこファーム代表 中村隆一 

お問合せ スパイス農園アチャ開設準備室
岡嵜(オカザキ) ☎090-4226-8738 

地域コミュニケーション紙「しお風」96便から転載
執筆者は岡嵜均さん
3年前に「しお風」が開催したwalkwalk地域探検ツアー「湘南の残したい資産、湘南みかんのある暮らし」に参加された岡嵜均さんは、二宮の里山や農のある暮らしに魅了され、二宮町に移住し、農園を開設しようと準備中です。


「しお風」 神保智子