いつまでも暑かったり台風が来たり。秋を味わう暇なく今年も残りを数える頃になりました。

「おせち」今年一年の感謝と来年への祈りを込めて、お重に詰めてゆきます。
めでたさを『重ねる』、日の出の蒲鉾や先を見通す蓮根のように一つ一つに縁起をかつぐ、神様がご自由に使えるように五段重の五の重は空にしておく、等。昔の人の知恵と粋を感じます。

京都では必ずご飯物(お寿司)を入れるという伝統もあり、私共では穴子の棒寿司をお入れしています。これも、お正月三が日台所仕事から家人を開放してお客様をもてなす、という理にかなっているのです。

最近は豪華絢爛のイメージが強いおせちですが、身近な食材を心を込めて盛り込むことが原点です。

「京の味 圓山」のおせち
圓山おせち画像

「京の味 圓山」の女将村上 歩さんが季節にちなんだごはん料理を紹介しているコラムです。
2019年11月10日発行地域コミュニケーション紙「しお風」から転載
バックナンバーは「しお風」ホームページでご覧いただけます。
こちらです。


「しお風」 神保智子