12月13日(金)に「町の持続可能な未来像と財政運営の観点から原案とそれ以外の新庁舎整備についての意見検証を求める陳情」が議員全員賛成で採択されましたが、今後も議会を見守りながら、再検討を求める行動をしていきたいと思っていました。

それで、今日12月25日(水)の13半から開催される二宮町議会の全員協議会の中で新庁舎建設に関する意見交換会の開催結果について報告されるというので傍聴しに行きました。

1件目は「葛川における想定し得る最大規模の降雨による洪水浸水想定区域の指定公表等について」でした。そして2件目が新庁舎建設に関する意見交換会の開催結果で、様々な意見から担当者が抜粋して、意見に対する町の考えを説明しました。

するとその後に村田町長が突然「基本構想のみ採用しラディアン周辺への新庁舎建設は認めてもらい、町営第一駐車場に建設する計画の基本計画案は白紙にもどす。1件目で報告した県の洪水浸水想定区域の指定でもあり、現計画案をもって基本設計に行くのは難しい。旧ホテル跡地も含めて有効活用し、ラディアンも最大限利用し、事業費もきちんと積算し、葛川の抜本的な整備も県に要望していく」と発言しました。

詳細は今後公表されそうです。ぬか喜びせず、住民参画による新庁舎整備がきちんと進むように、行動を続けていきたいと思います。
共育のまちづくりイラスト

「しお風」 神保智子