「しお風」の夢は「住民が主役の共育のまちづくり」です。
地域コミュニケーション紙「しお風」の創刊20年を記念して、活動の集大成として二宮のまち歩きの情報誌「地域ブランドづくり『湘南♡風と星物語』~湘南みかん風の二宮まち散歩」5月末に刊行いたしました。

6月26日号のタウンニュース大磯・二宮・中井版に、29日には読売新聞に記事が掲載され、26日から今日29日まで、メールや電話での問い合わせが多数ありました。豊田記者、池尻記者、素敵な文章と写真ありがとうございました。
悩みながらの発刊でしたが、良かったです。
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27日には東京から「かたりと和らいぶ」を開催しているお二人北原さんと小池さんに山川方夫の「夏の葬列」に描かれた場所と想定される場所と旧山川邸を案内いたしました。 
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5月10日発行「しお風」から「山川文学まち散歩」を連載開始したのは、北原さんから「夏の葬列」に描かれた芋畑が里芋畑かさつま芋畑かと問合せがあり、調べ始めたのがきっかけでした。度々メールのやりとりをして、私にも芋畑は強烈な印象を与えました。

100回目を迎える8月10日号では「夏の葬列」に描かれたと想定される場所について記述し、連載を続けることで山川文学に二宮がいかに大きな影響を与えたかを言及したいと思います。

また、いつかお二人が二宮で語りと和ライブで山川方夫の作品を上演していただけたら、良いなと思います。


「しお風」 神保智子