12月6日(日)、新庁舎建設町民ワークショップ(9~11月4回実施)で検討された様々な意見やアイデアなどの発表と総括の場として「新庁舎に関するシンポジウム」が、開催されました。
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このシンポで新庁舎建設基本計画素案がまとまったわけでも具体的な方向が発表されたわけでもありません。

そもそも40年後に庁舎が必要か、二宮町が存続できるのかという問題提起もありました。

シンポのパネリストの方々の感想は、新庁舎建設が紛糾して、基本計画がすんなり進まず、白紙に戻って良かった、町全体のまちづくりビジョンが必要であるということでした。

「しお風」が新庁舎建設計画に問題提起し続け、2回陳情、代替案も提案、要望書も町に提出した甲斐がありました。

これからが行政も町民も真価が問われます。

しかし、未来を見据えたまちづくりから新庁舎整備に投入できる限度額、自助、共助、公助を具体化した防災拠点としての新庁舎の役割、今後の庁舎の在り方など必要と考える情報も公表されていません。
またコロナ禍で、まったく集会ができず、20地区の地区長制度も見直しは止まったままです。

人口は40年後 17,000人、町民税は50%以上減少すると推計されています。施設の町債返還は30年、建物の耐久性は50年以上です。
こういったことや他の公共施設の大規模改修を考えると新庁舎整備は町の存亡に関り、単独で計画しては危険です。

町の中心拠点と地域拠点のネットワークを考え、学校、地域集会施設、東大跡地などを総合的に考えた新庁舎整備を町民参画で真摯に計画し、今後の住民が主役の民主的先進行政経営を進める必要があります。

「しお風」 神保智子