「しお風」の夢は「住民が主役の共育のまちづくり」。

その具現化をする拠点として東大二宮果樹園跡地を考え、2014年に活用計画案をつくり、町内外から仲間を集め、グループを作り、町の暫定利用のプロポザール募集に手上げしました。しかし、あえなく落選。
その後も諦めずに東京大学活用協議会に関り、遊学文化部会を立上げ部会長を務めています。

しかし、協働のまちづくりの認識の違いや公共、協議、事業計画、予算についての基礎知識の違いに愕然とする日々です。

市民団体はもちろんお店や公共団体が連携して、10年継続してきた「ひらつな祭」を取材して、まずは1歩を踏み出さなくては、始まらないと思いました。

確か10年前に立上げの会合に列席させていただいたと思いますが、現在の代表をしている方が「飲食店経営で防災に関心がなかったが東日本大震災の停電で決して防災が他人事ではないことを痛感し、地域で自分にできることの情報発信を始め、地域のつながりを意識した」と発言していたと思います。

東大二宮果樹園跡地の活動と協議会での活動を通して、私ができることを諦めずに進めて、共通認識、共通知識を持ち合え、連携して行ける一翼を担えたらと思います。

3月6日(土)は東大二宮果樹園跡地の公開日です。
午後1時から5時まで案内人として駐在しています。
跡地内をくまなく案内し、解説も行うこともできますので、ぜひお越しください。
東大跡地探訪


「しお風」 神保智子