3年目を迎えた、ぽんぽこファームの「みんなの畑」。4月の今は、小松菜、菜花、ノラボウ菜の花が、あふれています。去年はたくさん収穫できた、同じアブラナ科のブロッコリー。今シーズンは、ブロッコリーの仲間の「ロマネスコ」を植えましたが、1月、葉の軸を残して、見事 ...
カテゴリ: 地域コミュニケーション紙「しお風」から転載
牛と豚と狸に親子
江戸時代に井戸へ石を投げ込んだ時の音を「どぶん」と表現していたのが元となり、大きな器に飯も具も放り込む料理を井の中に点を打った丼の文字を用いて「どんぶり」と呼ぶようになった。文政十一年(1828年)に刊行された〈誹風柳多留(はいふうやなぎだる)〉という江戸時代の ...
東京大学果樹園跡地で住民自治の模索を。
コロナ禍も3年目、地球温暖化に伴う頻発する災害、ロシアのウクライナ侵攻に伴い、世界情勢の不穏さはさらに加速しています。これらにより、私たちは安穏ではいられせん。このようななかで、人は強いリーダーの待望、経済成長の願望、不満、不安へのはけ口を求めがちです。 ...
もっそうごはん
ちょっとご無沙汰してしまいました。依然として先行き不安な毎日、平穏に食卓を囲み、ご飯を頂ける・・・何と幸せなことでしょう。物相。もっそうと読みます。元来は和菓子の道具。和三盆糖の干菓子や引出物などの砂糖菓子に用いられる型押しです。普通の抜型と違ってすごいのは ...
日用美 にちようび
二宮駅北口から知足寺方面に歩き、旧吉田五十八邸があった付近の急な坂道を上がった緑に囲まれた丘に白い洋館が佇んでいます。その年代を重ねたドアを押し室内に入ると緩やかな時が流れる郷愁を誘う空間に店主の浅川あやさんが笑顔で出迎えてくれます。ここに入るとほしかっ ...