日本の伝統建築の美に着目し、新興数寄屋と呼ばれる新しいスタイルを築いた建築家、吉田五十八が設計した住宅が、今もほとんど当時のまま残存しています。 建築だけでなく、芸術、文学上も価値の高い住宅です。美人画で有名な日本画家山川秀峰の別荘で、「どうせ海岸に 住む ...
タグ:旧山川邸
山川方夫と「三田文学」展。
山川方夫は、芥川賞候補に4度,,直木賞候補にも1度あがるなど、作家として活躍する一方で、雑誌三田文学の名編集者として江藤淳、坂上弘、曾野綾子たち多くの文学者を世に送り出しています。二宮との結びつきは、父秀峰が別荘を建てた時から始まり山川文学に大きな影響を与 ...
旧山川邸に関係する催しで、魅力発見を。
湘南の小さな町二宮にある吉田五十八が設計した旧山川邸については昨年末から度々紹介していますが、ここで関係する催しが2件ありますので、紹介させていただきます。一つは、県立神奈川近代文学館が1月27日(土)から3月11日(日)まで開催する山川方夫と「三田文学」展。も ...
「しお風」静かに浸透。旧山川邸に脚光!
一昨年の11月にホームページをリニューアル、地域コミュニケーション紙「しお風」を核にメルマガ「しお風いどコミ」、ブログ、ホームページ、Facebookを連動させたけれど、発信力が増したのか疑問の日々。ところが、静かに浸透していたことが11月、12月に開催したwalkwalk地 ...
walkwalk地域探検ツアーから旧山川邸に脚光が。
walkwalk地域探検ツアーは10年ほど前から「しお風」が毎年実施しています。建築家の吉田五十八が戦争中に美人画で有名な山川秀峰の別荘として設計し、小説家の山川方夫が住んだ旧山川邸の現在の持ち主の添田さんは、「しお風」創刊時からの知り合い。そのご厚意で邸内見学を ...